Kさん 1999/07/03
偉そうなことは言えませんが、子供の立場から一言。
私は両親から色覚の異常遺伝子をうけ、女なのに色弱になりました。
しかし私は両親を恨んだりしたことはありません。
むしろ今ではこの「目」に産んでくれたことに感謝さえしています。
私の両親、特に母親は、私が「異常」であることを気にはしていたと思いますが、そんな態度は微塵も見せない人です。
それがかえって私にとっては幸せなことでした。
学校では「異常」であることをからかわれたりしていましたが家ではそんなことはいっさいなく、私を姉たちとなんら変わらず接していてくれました。
もちろん、肉のやけ具合が分からなかったり、野菜の腐り具合が分からなかったりしましたがその度に母は丁寧に何回も教えてくれました。
それは「異常」だからというのではなく、ごく当たり前のこととして教えてくれました。
私は家では、通常でいられたのです。
子供にどう伝えようか、子供に「異常」がでたらどうしようか迷っているかたもいらっしゃるようですが、子供は自分のことで親が悩んだりすることを一番嫌がるということを忘れないでいて欲しいと思うのです。
私の両親は態度にはださないし、そんなことを感じさせない人です。
おかげで、私は「色覚異常」なことを利用して大学を卒業しようとしています。
友人たちから「ただでは起きない人間」と言われています。
そうなれたのも、両親のおかげだと思っています。
周りが「異常」扱いするのですからせめて家のなかでは「普通」な扱いをしてみてはいかがでしょうか?
偉そうなことをいってすみませんでした。