のえさん 1999/02/02

こんにちわ。 以前HPに書き込みをした、のえ です。

あれからずーっとHPには寄らせていただいてますが、いろいろな人の意見が聞けて、とても参考になっています。

今日は、私の父について。
私の父は色盲ですが、私は父を恥じたことは一度もありません。逆に、尊敬しているくらいです。
今年66歳になる彼は、パソコンとかCDとか、そういったものが大好き。妹や私の舞台(私は以前、芝居にはまっていた。妹は現在、合唱にとりつかれている。)や、桜が咲いた、月下美人が今夜咲く、孫が花火をするなんてことになるとビデオを担いでどこまでも行っちゃうし、小遣いをためてパソコンを買ったとか、テレビゲームを買ったとか、まるで子供みたい。彼の日常に色盲というハンデがあるなんて考えられません。

しかし、彼は自動車免許をもっていません。
それはやはり、色覚が影響しているからなわけで、彼なりの意地というか、わりきれないものがあったから、食い下がってまで免許を取る気がしなかったのだろうと思います。受け入れたくないなら、受け入れてくれなくていい、と。

仕事が終わってうちに帰れば見るのはNHKのニュース。でも歌謡曲大好き。安全地帯の曲なんかとてもいいらしい(古い?)。相撲と笑点大好き。道の向こうまで響く大きな声で大笑いしながらビールを飲む姿は、私にとって、安心できる場所の象徴でした。

息子が生まれたとき、もしこの子が色盲でも、身近にこんなに明るい悩めるおじいちゃんがいれば、きっとお互いに、いい理解者になってくれるだろう、なんて、思ったものです。

「おい、これ何色だ?」なんて聞いたり、色を勘違いすることなんてしょっちゅうだったけど、それが当たり前になっていて、変だと思ったことはありませんでした。
小学校の時、私の目が、右と左では微妙に色が違って見えるのを発見しました。(ほんの微かなので、同じに見えることの方が多いです。)私自身の目でさえ、同じ物を全く同じ色には認識しないのだったら、私の見え方とお父さんの見え方が違ったって、大したことじゃない。色盲じゃない人だって、私と同じ色に見えているかなんて、わかんないじゃない。と、思ったことを今でも思い出します。赤い色を見たとき、色盲だろうとそうじゃなかろうと、みんながそれを「赤だ」というけど、全く同じ「赤」として見ているかはわからない。違うかな。変かな。

息子が成人するまであと15年。そのとき父は80歳。長生きして、よき理解者になってもらいたい!

最近、新しいパソコンを買ったそうです。インターネットのことは気にしていないようだけど、TanakaさんのHPの話をしたら、「ふーん・・・」と、よくわからない反応でした。もしかしたら、伺うことになるかも?

とりとめもなく変な感じになってしまいました。すいません。またそのうち、今度は息子のことでメールします。